💙先日の身内の葬儀で、司会者が、
『お父様(故人)は、命のふるさとへ 帰って行かれました・・』と いう言葉を使っていました。
弱って死んじゃった身体と、その中にあった魂を 年と共に別々に考えるようになってきた私は、司会者の "命のふるさとへ・・”という言葉が とても素敵な表現に聞こえました。 火葬して残る骨は カルシウムのカスのようなものでしょうが、
生きている魂は、
『あ~~~、俺が乗っていた身体は あんなに骨組みだけになっちゃったか😊!」と、 空から皆の動揺している様子など、眺めているのかしらん・?・・と。
💙 NHK連ドラで、 津波に被災した故郷 気仙沼を、思いやる主人公・・・という場面で、
バックに ゆっくり流れ出した曲は、 日本のあの有名な♪“ふるさと”ではなく、
アイルランド民謡の “ダニーボーイ(ロンドンデリーの歌)”でした!!
それが、とても心に沁みました。 日本からは 飛行機で半日もかかるような、遠い異国の曲なんだけど、
非常に郷愁をそそる旋律に聞こえるのは、何故だろう・・・・
つまり “魂のふるさと”は、 日本とかヨーロッパとか 人種とかの 区別はないよ~~😊
みんな同じ魂なんだよ~~~ と 心が 叫んでいたようにも思います。
だから、 気仙沼を思いながらも、アイルランドの民謡で 胸が震えるのかと思いました。
私も あと ん?十年で 命のふるさとへ、魂が帰れるわけですが、
その時を楽しみに、今はまだもうしばらく、
この肉体を駆使することを、満喫しようかな・・・と思ったお葬式でした。
記 HP編集協力隊員
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